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日本の気候風土に合い、自然を愛し、人間の身体に優しい住まい環境がじつは和室であると思います。
 土と木と紙を組み合わせ、呼吸する素材で、高温多湿な日本の気候で、ご家族の健康に合致しているのです。しかしながら、洋風化した生活スタイルの中で、その良さがどんどん見失われ、化学製品に変わり、健康を害することもあり、また見直されてきました。
ただ昔ながらの和室にこだわるのではなく、ライフスタイルに合った「和」の世界をご提供することも、表具経師の使命と考えます。一枚の襖から、先祖代々大切にされている掛け軸や屏風まで、心よりそれこそ手作りの良さで細心の技術を駆使して良い仕事をさせていただきます。
大切な人の思い出をカタチに
かけがえのない大切な人の思い出の品。例えば帯や着物を襖のアクセントに利用してみませんか。和室の表情が華やぐだけでなく、いつもその方を、その思い出を懐かしむ事が出来ます。
また、襖をキャンバスに見立て、絵筆をふるうのもよろしいと思います。
特別過激なものでなければ、きちんと部屋に合うよう、ご提案させていただけます。
世界で一つの、心のこもった住空間が広がります。
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