広島内装表具協同組合は、昭和36年に相互扶助の精神のもと、自主的な経済活動の促進、経済地位の向上を図ることを目的に、表具師として志の高い仲間で設立いたしました。
主な事業内容は、襖、表具、室内装飾全般と多岐にわたっています。その技術は社会の変化や流行に流され淘汰されるのではなく、先代の多くの知恵と高い技術、何より日本文化を尊ぶ心は永遠に廃れるものではないと確信しています。
内装表具業界は、日本の伝統・文化を後世に伝えていく重要な技術遺産でもあります。当組合員は、全員が一級技能士の資格を持ち、全国的にも高い技術レベルを誇っております。また、当組合員の技術レベルの向上に、技能検定に積極的に受験し、また後継者育成にも力を注ぎ、日々研鑽しています。
広島内装表具協同組合は、内装表具という業界を広く認知していただくために広報活動に力を注ぎ、組合員の地位向上と地域社会への貢献にこれからも取り組んでまいります。